長い間ありがとうございました。

 
2007年主人60歳、勤めを辞めてヒマラヤに出かけて大学時代の山岳部OBと1月余、ネパールの空気と水が合わなくて、鼻ズーズーで下痢という状態で帰ってきました。半病人状態でした。11月に信州に出かけて、帰ってくるなり「白馬でペンションをする」と言い出しました。大学時代からの夢だった、ヒマラヤの登山失敗、会社も辞め、ここで反対したら、腑抜け状態になると思い、ペンション探しが始まりました
 2008年5月に譲渡、7月に開業しました。何もわからず、無我夢中。手探り繰りで一つ一つ、サラリーマンと主婦が、オーナーとオーナー婦人になりました。
 月日を忘れ、夢中でした。たくさんの方に出会い、私にもできることがあった。作った料理を「美味しい」と言って食べていただけるのが、とても嬉しかったです。料理も習いました。楽しかったです。

 お客様白馬の思い出を共有したいと思い、八方尾根、栂池高原、岩岳、五竜高山植物園など。季節ごとの散策しました。白馬の自然は雄大で、綺麗で、素敵でした。

 ホームページも勉強しました。50歳も半ばを過ぎていた私にとっては、好奇心と少し衰えた記憶力との戦いでした。教えにきていただける方がいて、なんとか、修正ができるようになりました。そして、知人の紹介で、ホームページビルダーを教えていただける方に出会いで現在のホームページを作りました。写真も自分で撮って使えるようになりました。
 忙しかったけど、残っていた能力を活用でき充実した日々でした。

 白馬の冬は寒いです。立ち仕事が長時間続くと、腰に力が入り・・・、8年前に変形性膝関節になりました。立ったり座ったりができなきて辛かったです。半年後に再発、プールで歩きくことを勧められて、プールに定期的に通うことで克服しました。その後5年間健康に過ごせました。昨年また、再発し、60歳を過ぎると治りが遅くなって、無理できないと思うようになりました。びっこをひいて歩き、正座できない。今には、低い椅子を用意して、立ち上がるのに「どっこらしょ」それでも頑張っていました。

 今年の冬は特別に寒かったです。2018年2月18日のことです。前日暖かく雪が溶けてアイスバーン状態、その上に雪が積もっていました。軽トラが、バッテリーがあがったようで、主人からJAFを呼ぶように言われて、電話をしました。車種の確認に電話しながら駐車場に向かいました。一瞬でした。転んで肘を打ちました。その後、二の腕が痛く洗濯物を干すとき手が上がらなくなりました。あずみ病院の整形外科が良いと聞き2月の終わりに受診しました。MRIなどいくつかの検査、造影剤を入れながらのレントゲンで右肩の腱板断裂がわかりました。
 5月15日手術、6月18日退院その後リハビリ通院が続いています。
 7月16日急性虫垂炎で18日入院炎症がひどく大腸と小腸をつなぐ開腹手術でした。腹膜炎に一歩手前だったそうです。

 「冬が怖い」「健康に自信がない」ペンション譲渡を決めた、最大の理由です。

 すぐ買主が見つかり現在に至っています。

 10年半、ありがとうございました。続けられなくてごめんなさい。
 利用していただいた方から、お手紙やメールをいただきました。残念!もったいない!楽しみだったのに!
 ごめんないさい。

 皆様とのご縁を大切に私なりに一生懸命残りの人生を楽しく生きていきます。

 本当にお世話になりました。ありがとうございました。

                          白馬るんびにー大島澄子
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